No.3 / 飲食店・集客
飲食店の集客、何から始める?SNS・Googleマップ・店頭をつなぐ実践ガイド

集客の方法は調べたけれど、日々の営業が忙しくて動けない。SNSを投稿しても、来店につながっているか分からない。そんな飲食店様へ、CruiseAD agencyが大切にしているのは、お店の魅力を見つけ、発信から来店までを一緒に整えることです。今回は、現場で続けられる集客の進め方を具体例とともに紹介します。
1. 最初に決めるのは「今、どの席を埋めたいか」
「お客様を増やしたい」を、営業の具体的な場面に置き換えてみましょう。平日のランチなのか、仕事帰りのカウンター席なのか、週末のグループ利用なのか。まず一つに絞ると、何を伝えればよいかが見えてきます。
例えば、近隣で働く方のランチなら、料理の写真に価格と提供時間の目安を添える。夜の少人数利用なら、二人で頼みやすい料理や席の様子を紹介する。同じお店でも、利用する場面に合わせて発信を変えます。
PR TIMES MAGAZINEの参考記事では、対象顧客を明確にし、その人に合う施策を考えることが紹介されています。CruiseAD agencyでは、その考え方を日々の営業に落とし込み、「誰に、いつ来てほしいか」を事業者様と一緒に整理します。
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2. 一つの料理から、三つの発信素材をつくる
忙しい現場で、毎回ゼロから企画を考えるのは大変です。まずはお店が自信を持つ一品を選び、完成した料理、調理の手元、店主のひと言をまとめて撮ってみてください。
完成写真はメニューの紹介に。調理の手元は、音や湯気を伝えるショート動画に。店主のひと言は、食材を選ぶ理由やおすすめの食べ方を伝える文章に使えます。一度の撮影を複数の用途に分けると、素材を集める負担を抑えられます。
「こだわっています」で終わらせず、「なぜこの食材なのか」「どんな食べ方を楽しんでほしいか」を言葉にしましょう。高価な機材よりも、そのお店でしか聞けない話が発信の出発点になります。
目次へ戻る ↑3. SNSは「新しく知ってもらう」と「詳しく伝える」をセットに
まだお店を知らない人に向けた動画と、来店を検討する人に向けた情報では、役割が異なります。私たちは、この二つを並行して育てることを大切にしています。
新しい人との接点には、料理が完成する瞬間や、店主が教える調理の工夫など、初めて見た人にも楽しめる題材を。お店に興味を持った人には、プロフィールや固定した投稿で地域・予算・名物・予約先を伝えます。日々のおすすめや営業時間のお知らせも、来店を考える材料になります。
例えば調理動画を見た人がプロフィールを開いたとき、どこのお店なのか分からなければ、来店まで進みにくくなります。広く届く発信をつくると同時に、その先で必要な情報を見つけられる状態にしておきましょう。
自社メディアを運用してきたCruiseAD agencyも、再生数だけを目的にせず、「見た人に、その後どう行動してほしいか」から企画を考えます。
目次へ戻る ↑4. Googleマップと店頭で、同じ約束を伝える
SNSで紹介している料理が、店頭のメニューでは見つからない。営業時間の記載が媒体によって違う。こうした小さな食い違いを減らすことも、広報の仕事です。
おすすめの一品を決めたら、SNS、Googleマップに掲載する情報、WEBサイト、店頭POPを見比べます。料理名・価格・提供する時間帯が揃っているか、入口が分かる写真があるか、予約先が使えるかを確認しましょう。
店頭のPOPは、通りがかった方や来店中の方に向けた説明役です。写真と短い紹介文から、どんな料理を楽しめるかが伝わる形にします。撮影した料理写真をSNSと販促物で活用すれば、発信の印象も揃えやすくなります。
媒体ごとに別の企画を増やすより、同じ魅力をそれぞれの場所に合う形で届ける。私たちがSNSだけでなく、GoogleマップやWEB、チラシ・ポスターまで一緒に考える理由です。
目次へ戻る ↑5. 豚豚拍子の支援で大切にした、昼と夜の伝え分け
CruiseAD agencyが広報を支援している豚豚拍子では、昼のとんかつ定食と、夜にお酒と料理を楽しむ「飲みカツ」の両方を伝えてきました。
昼にお店を知った方にも、夜の使い方が伝わるようにする。SNSではお店の情報に加え、豚肉を使った家庭でも試せる料理の動画を発信する。Googleマップの情報や販促物も含めて、お店を知るきっかけと、利用を考える材料を整える。こうした複数の取り組みを並行して進めています。
同店にはテレビ取材につながった実績もあります。ただし、取材や来店の結果を一つの投稿だけの成果と決めつけることはできません。お店の魅力を伝える活動を続け、関心を持った方に必要な情報を届けられる状態をつくることを重視しています。
この事例をそのまま別のお店に当てはめるのではなく、料理、店主の人柄、立地、営業時間に合わせて企画を変えていきます。
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6. デジタルは身近な作業から。マメに続ける仕組みをつくる
まずはスマートフォンで今日の一品を撮る。変更があれば営業時間を直す。お客様からよく聞かれることをメモする。集客の土台になる作業は、身近なところから始められます。
大切なのは、気合いの入った投稿を一度つくることだけではなく、情報をマメに整えることです。「営業前に写真を一枚」「週に一度、掲載情報を確認」など、実際に守れる小さな役割を決めてみましょう。
担当者が一人で抱え込まないよう、素材を集める人、文章をつくる人、内容を確認する人を分けることもできます。外部に任せる場合も、店舗側が確認する内容と締め切りを決めておくと、投稿が止まりにくくなります。
AIは文章のたたき台や投稿案の整理に役立てられますが、価格、営業時間、食材の説明は現場で確認します。お店の事実を正しく伝えるための最終確認まで、日々の運用に組み込みましょう。
目次へ戻る ↑7. まず一か月、基盤づくりから発信・改善へ
最初からすべてを完璧にする必要はありません。まずはお店を知ってもらうためのアカウント基盤を整え、動画の発信を始め、反応を見ながら改善していきましょう。
1週目:アカウントの基盤をつくる
SNSのアカウントを作り、店名・地域・営業時間・予約先などをプロフィールにまとめます。メニューや価格、店内の雰囲気を投稿し、「どんなお店なのか」「何が楽しめるのか」が初めて見た方にも分かる状態をつくります。
2週目以降:新しいお客様に知ってもらう動画を投稿する
お店をまだ知らない方に向けて、料理の魅力や調理の様子、店主・スタッフの人柄が伝わる動画を投稿します。まずは「自分たちはどんな人で、どんなお店を営んでいるのか」を発信し、興味を持ってもらうきっかけを増やしましょう。
3週目以降:前の週を振り返り、リサーチと修正を続ける
前の週の投稿を見返し、どんな内容に反応があったか、プロフィールへのアクセスや問い合わせにつながったかを確認します。ほかのお店の発信やお客様が知りたいこともリサーチし、動画の切り口、見せ方、説明を修正しながら継続的に投稿します。
4週目も、その後も、この振り返りと改善を繰り返します。新しい人に届く動画を発信しながら、メニューや営業時間などの基盤もマメに更新する。無理なく続けられる頻度で、一つずつお店に合う発信を見つけていきましょう。
目次へ戻る ↑8. 企画から改善まで、専属のデジタル広報スタッフとして
「何をすればよいかは分かったけれど、営業と両立する時間がない」。そんな飲食店様に向けて、CruiseAD agencyは、企画・撮影・編集・投稿から、Googleマップの運用、WEB制作、販促物の制作まで、一つの窓口で伴走します。
東京の下町を拠点に、店主の想いや現場の工夫を知り、それぞれのお店に合う伝え方を一緒に考えます。決まった施策だけを当てはめず、今の課題に合わせて支援を組み立てることが私たちの特性です。
継続支援は定額制でご提案し、支援範囲・費用・別途必要な経費などは事前に確認します。すべての作業が無制限に含まれるという意味ではなく、必要な取り組みと分担を相談して決めていきます。
SNSの新規リーチを増やしたい、来店につながる情報を整えたい、毎月の発信を任せたい。まだ依頼内容が決まっていない段階でも大丈夫です。お問い合わせから、今のお店のお悩みをお聞かせください。
目次へ戻る ↑参考:PR TIMES MAGAZINE「飲食店の集客方法10選|効果的なアイデアや成功させるポイントを解説」
対象顧客と施策を考える観点を参考に、CruiseAD agencyの支援経験と実践案を交えて構成しています。