No.4 / SNS・集客
SNS集客で問い合わせを増やすには?中小企業が発信を成果につなげる始め方

SNSを更新しているのに、来店や問い合わせにつながらない。何を投稿すればよいか分からない。そんなお悩みはありませんか。CruiseAD agencyでは、新しい方に知ってもらう発信と、興味を持った方が安心して相談できる情報の両方を大切にしています。今回は、店舗や中小企業がSNS集客を始める際の考え方を、私たちの支援事例とともに紹介します。
1. SNS集客の出発点は「どんな相談を増やしたいか」
SNS集客とは、SNSでの発信や交流を通じて、お客様との接点をつくり、来店・購入・問い合わせなどにつなげる取り組みです。参考記事では、アカウント運用だけでなく、広告など複数の方法が紹介されています。
私たちが最初に伺いたいのは、フォロワーを何人増やしたいかよりも、事業として今どんなお客様を増やしたいかです。飲食店なら平日の夜に来てくださる近隣の方、企業向けサービスなら具体的な課題を相談したい担当者、といった形で整理します。
例えば「まずはSNS経由で相談を1件いただく」と決めたら、その方が相談前に知りたいことを考えます。何を任せられるのか、どんな事例があるのか、相談したら何が分かるのか。ここが曖昧なまま投稿数だけを増やしても、相手は次の行動を選びにくくなります。
目次へ戻る ↑2. 新しく知ってもらう投稿と、選んでもらう情報を用意する
CruiseAD agencyでは、発信を二つの役割で考えます。一つは、まだ自社を知らない方に興味を持ってもらうこと。もう一つは、興味を持った方の疑問を解消することです。
最初の接点には、料理が出来上がる瞬間、商品の使い方、仕事の裏側などを題材にします。企業向けのサービスなら「担当者がいないとSNSは続けられない?」といった、実際に聞かれる疑問への回答も企画になります。
その後に見てもらうプロフィールやWebサイトには、誰に何を提供している会社か、支援内容、事例、問い合わせ先を用意します。飲食店なら所在地・メニュー・価格・営業時間・予約方法です。動画を見た人が「どこにあるお店?」「どう頼めばいい?」と迷わない状態を目指しましょう。
発信する人の顔出しが難しい場合も、手元や商品、作業風景に説明を添える方法があります。私たちの自社メディアも、顔出しなしでの発信から始まりました。
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3. SNS選びは、お客様と続けられる素材から考える
最初からすべてのSNSを動かす必要はありません。ここでは、媒体の順位を決めるのではなく、自社で用意できる素材に合わせた企画例を挙げます。
Instagramで発信するなら、商品写真だけでなく、使う場面や店内の雰囲気も紹介する。TikTokやYouTubeで動画を作るなら、作業の過程や担当者の説明を題材にする。Xなら、お客様からよく聞かれる質問に短く答え、詳しい解説記事へつなぐ。このように、伝える内容から使い方を考えます。
例えば広報を外注したい企業の担当者へ向けて、「撮影は誰がする?」「社内では何を準備する?」という疑問に答えます。記事には具体的な支援範囲を載せ、投稿ではその中の一つを取り上げると、読み手が自社の状況と重ねやすくなります。
私たちなら、まず一つの媒体で素材集め・制作・確認が回るかを確かめます。運用に余裕ができてから、同じ取材や撮影の素材を別の媒体に合わせて展開する進め方をご提案します。
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4. 問い合わせが来ないときは、投稿の先を点検する
投稿が見られているのに相談が増えない場合は、発信内容とリンク先がつながっているかを確認しましょう。例えば「SNS運用を任せたい」という悩みに答えた投稿から、会社紹介だけのページに移動すると、知りたい支援内容を探す手間が生まれます。
記事では、最初に質問への答えを示し、その後に作業内容や具体例を載せます。最後まで読まなくても相談先が分かるように、内容の区切りにも問い合わせ先を置きます。ボタンの近くには「今の発信状況を伺い、優先する取り組みを一緒に整理します」など、相談で何を話せるかを添えると伝わりやすくなります。
スマートフォンで実際にリンクを開き、文字が読みやすいか、フォームまで迷わず進めるかも確認してください。営業時間や所在地など、SNS・Webサイト・Googleマップで案内する情報に食い違いがないかも点検します。
目次へ戻る ↑5. CruiseADの事例:認知づくりと販売、それぞれの目的に向き合う
一席二鶏様では、SNSで新しい方との接点を広げる取り組みと、Googleビジネスプロフィールの運用、ポスター・POP制作を組み合わせてご支援してきました。撮影では店舗の皆様が自然に楽しめる企画を考え、料理やお店の魅力が伝わる見せ方を試しています。OPENから1年で、SNSの総フォロワーは4.5万人になりました。
ただし、フォロワー数をそのまま来店人数と捉えることはできません。知ってもらった後に店舗情報を確認できるようにし、現場での反応を伺いながら改善することも、広報の仕事だと考えています。
自社メディアを使ったEC販売では、代理店様と協力し、商品の魅力を動画や画像で伝えて販売につなげています。2026年1月から10月までに累計1,000本を販売しました。これは当社の運用実績であり、同じ結果をすべての事業者様に保証するものではありません。
店舗への来店とECでの購入では、お客様が判断する情報も変わります。私たちは自社で試して得た経験も生かしながら、事業者様の目的に合った発信を考えています。
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6. デジタルは、小さく始めてマメに見直す
最初から特別な機材や複雑な仕組みをそろえる必要はありません。まずは、よく聞かれる質問を一つ選び、写真や短い説明で答えるところから始められます。大切なのは、無理なく続け、反応を確かめる時間をつくることです。
1週目はアカウントの基盤を整えます。プロフィールに事業内容や地域、問い合わせ先を載せ、商品・メニュー・支援内容などの基本情報を準備します。
2週目以降は、まだ知らない方に自社の人柄や魅力を知ってもらう投稿を始めます。一度の撮影で商品、作業の手元、担当者の説明を残しておけば、複数の企画に展開できます。
3週目以降は前週の反応を振り返り、リサーチと修正を続けます。再生数だけでなく、プロフィールやリンク先への移動、実際の相談内容も記録しましょう。制作の負担が大きいなら、投稿頻度だけでなく撮影や確認の方法も調整します。
目次へ戻る ↑7. よくある疑問:少ないフォロワーでも始めてよい?
「フォロワーが少ないうちは、集客を考えても意味がありませんか?」
まずは今見てくださる方に、何を提供していて、どう相談できるのかを伝えましょう。数だけを目標にせず、相談してほしい方に必要な情報を届けるところから始めます。
「毎日投稿しないといけませんか?」
当社では、一律に毎日投稿を前提にしません。素材の準備や内容確認にかかる時間を把握し、続けられる頻度を決めます。更新のためだけに内容を薄くするより、実際の疑問に答えられる企画を蓄積していく方針です。
「どれくらいで問い合わせが来ますか?」
商品やサービス、地域、既存の認知、投稿内容によって異なるため、期間は約束できません。最初は「見られていないのか」「見られているが詳しく読まれないのか」「読まれているが相談されないのか」を分けて確かめ、次の改善を決めます。
目次へ戻る ↑8. 専属のデジタル広報スタッフとして、一緒に進めます
SNSを始めたいけれど、通常業務が忙しくて手が回らない。投稿だけでなく、Webサイトや販促物もまとめて相談したい。そんな事業者様に向けて、CruiseAD agencyは専属のデジタル広報スタッフとして伴走します。
SNSの企画・撮影・編集・投稿に加え、Googleマップ、Web制作、ポスターやPOPなど、企業様の課題に合わせて必要な取り組みを整理します。定額制の支援では、対応する作業や頻度、費用を事前に相談して決めていきます。
まずは「誰から、どんな問い合わせを増やしたいか」をお聞かせください。今の発信状況や現場の負担を伺いながら、最初に取り組むことを一緒に考えます。無料相談は、この記事内の「無料相談はこちら」から受け付けています。
目次へ戻る ↑参考:トラコム「SNS集客とは?集客方法の種類や事例・成功のコツを解説」
SNS集客の基本的な考え方を参考に、CruiseAD agencyの実績と運用方針をもとに執筆しています。