No.6 / 飲食店・SNS集客
飲食店の集客が増えない?SNS集客を来店につなげる5つの改善策

飲食店の集客を増やすには、SNSの投稿だけでなく、店を知るきっかけから来店、再来店までを整えることが大切です。何から手を付ければよいか迷う方へ、SNS集客、店舗情報、店頭の案内をつなぐ5つの改善策と、無理なく続ける手順を紹介します。
1. 集客が増えないときは、お客様の動きを分けて考える
「平日の夜に空席がある」と「週末は満席だが再来店が少ない」では、優先したい対策が違います。まず曜日や時間帯ごとの客数を確認し、どの時間の、どんな利用を増やしたいか決めましょう。
参考記事では、お店に合う顧客を定めて施策を考える視点が紹介されています。ここではその考え方を入り口に、実際の営業で点検できる作業を整理します。
例えば「駅から帰る途中の二人組に、平日の夕食で利用してほしい」と決めた場合、料理の魅力に加えて、二人で頼む量や予算、立ち寄りやすい時間が発信の材料になります。
店を知らない方には発見するきっかけを、興味を持った方には来店を判断する情報を、来店した方には次も訪れる理由を用意する。この三つを分けると、投稿を増やす以外の改善点も見えてきます。
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2. 改善策① SNSで「食べたい」と「行けそう」を伝える
飲食店のSNS集客では、料理への興味と、その店を利用するイメージを一緒に届けましょう。おいしそうな映像を見ても、遠い場所のお店だと思われたり、予算が分からなかったりすると、来店の検討まで進まないことがあります。
動画の素材には、盛り付け、焼き上がり、器に注ぐ瞬間などが使えます。一つの動画で料理を何品も説明しようとせず、一品の特徴を短く紹介するところから始めます。完成した料理の写真に、注文できる時間と価格を添える投稿も準備しましょう。
例えば昼の定食なら「どんな料理か」「いくらか」「何時まで注文できるか」をセットにします。仕事帰りの利用なら、カウンターの様子や一人でも頼みやすいメニューを見せる方法があります。どちらも実際の営業内容に合わせて企画してください。
プロフィールには地域、店の特徴、営業時間を確認する先、予約方法をまとめます。動画で新しい方に知ってもらい、プロフィールや固定した投稿で店の基本情報を確認できるようにすると、発信の役割が整理できます。
目次へ戻る ↑3. 改善策② 初めて来る方が迷わない店舗情報をそろえる
お店を調べた方が、複数のページで違う営業時間を見つけたら、どちらが正しいか迷います。SNS、公式サイト、Googleビジネスプロフィール、利用している予約サイトの情報を見比べてください。
最初に確認したいのは、店名、所在地、営業時間、定休日、メニュー、予約先です。ランチとディナーで時間やメニューが異なる場合は、その区別も明確にします。古い限定メニューの案内が、現在も注文できるように見えていないか確認しましょう。
店舗の外観や入口の写真も役立ちます。建物の二階にある、路地を曲がった先にあるなど、初めて訪れる方が迷いそうな場所なら、駅からの道順や目印を添えます。店内写真では席の間隔や雰囲気が分かるようにすると、利用場面を考えやすくなります。
更新する曜日と担当者を決め、臨時休業など急ぎの変更を誰が反映するかも共有しておきます。新しい投稿を作ることと同じように、既に出ている情報を整える作業を続けましょう。
目次へ戻る ↑4. 改善策③ 店頭で足を止めた方の疑問に答える
SNSで知ったお客様も、近くを通ったお客様も、最後には店の入口にたどり着きます。入口を見ただけで何の料理を、どの程度の予算で楽しめるか分かるか、営業時間中に外から確認してみましょう。
看板や店頭メニューは、文字を詰め込むより、まず案内したい料理と価格を読み取りやすくまとめます。ランチ営業中なら昼のメニューを優先し、夜になったら夜の案内に切り替えるなど、その場で利用できる情報を出します。
SNSで紹介した料理を店内でも見つけられるように、メニュー名や写真の表現をそろえる方法もあります。「動画で見た料理はどれですか」と何度も聞かれるなら、メニューやPOPに目印を加える余地があります。
チラシを作る場合も、一枚に店のすべてを載せる必要はありません。近くで働く方へのランチ案内なのか、周辺に住む方への夕食の提案なのかを決め、料理、価格、場所、利用できる時間を中心に組み立てましょう。
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5. 改善策④ また来たくなる理由を具体的に届ける
新しいお客様を増やす発信と、来店経験がある方への案内は、内容を分けて考えられます。初めての方には店の基本的な魅力を、既に知っている方には次の訪問で楽しめることを伝えましょう。
例えば、季節の食材を使った一品、前回とは違う料理の組み合わせ、少人数で過ごせる時間帯などです。「新メニューができました」だけで終わらず、どんな味で、いつ提供し、どんな食事の場面に合うかを添えます。
店内で次回の楽しみ方を紹介することもできます。昼のお客様に夜の料理を案内したり、定番料理を注文した方に別のおすすめを伝えたりと、普段の接客の中でできることから考えます。
発信内容は、厨房や接客の担当者が無理なく対応できるものにしましょう。告知した料理を十分に用意できるか、説明がスタッフ間でそろっているかまで確認すると、発信と来店時の体験のずれを減らせます。
目次へ戻る ↑6. 改善策⑤ 再生数だけでなく、店で起きた反応を記録する
投稿の再生数が増えたことと、お客様が来店したことは分けて確認します。多く見られた投稿でも、来店できる地域の方に届いているか、店舗の詳細を調べてもらえたかは別の問題です。
簡単な記録なら、週ごとに「発信した料理」「投稿への反応」「問い合わせで聞かれたこと」「お客様から伺った来店理由」「制作にかかった時間」を残す方法があります。来店のきっかけが分からない場合は、不明のまま記録します。
例えば、営業時間を尋ねる連絡が続くなら、情報の見つけやすさを改善します。料理の動画が見られていても場所が伝わっていないなら、映像や説明文に地域が分かる案内を加えます。同じ質問が重なるところは、次の投稿の題材にもなります。
一度にすべて変えると、何が良かったか振り返りにくくなります。次の週に変えることを一つ決めて試し、反応と作業負担を見ながら続けましょう。
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7. 最初の一か月は、情報整備から継続できる発信へ
1週目は、アカウントの基盤を整えます。アカウントがなければ作成し、どんな店なのか、主なメニュー、価格、所在地、営業時間を確認できる状態にします。予約先のリンクもスマートフォンで開いて確かめましょう。
2週目以降は、まだお店を知らない方に向けた動画を投稿します。料理の特徴や作り手のこだわりなど、一つのテーマに絞って撮影します。営業を止めずに撮れる時間を決め、素材をまとめて用意すると作業を組み立てやすくなります。
3週目以降は、前の週の反応を見てリサーチと修正を続けます。お客様から聞かれたことを投稿に加えたり、説明が長かった動画を一つの話題に絞ったりと、小さく調整します。他店の投稿は、そのまままねるのではなく、情報の見せ方を考える材料にしましょう。
この一か月で決めたいのは、誰が、いつ、何を確認して続けるかです。毎回大きな企画を用意するより、現場で無理なく素材を集め、情報を更新できる形を作っていきます。
目次へ戻る ↑8. 飲食店の集客・SNS運用でよくある質問
「毎日投稿したほうがよいですか?」
最初から頻度だけを決めず、写真や動画を用意できる時間と、内容を確認できる人数を考えましょう。投稿が続いていても価格や営業時間が古いままなら、まず基本情報の更新を優先します。
「動画に顔を出す必要はありますか?」
料理を作る手元や店内の様子、声や字幕でも紹介できます。顔出しの有無よりも、何を伝えたい映像なのかを決めることから始めましょう。
「費用をかけずに始められますか?」
現在の写真を整理する、プロフィールを更新する、入口の案内を見直すなど、広告出稿をせずに取り組める作業があります。ただし制作や確認の時間は必要です。使える予算と作業時間の両方で考えましょう。
「いつ集客につながりますか?」
店の立地や認知、発信内容によって異なります。一定期間で成果が出るとは限りません。まず情報不足を整え、投稿と来店時の反応を確認しながら改善します。
目次へ戻る ↑9. 自店で続けるのが難しいときは、まずは無料相談から
飲食店の集客は、SNSだけで完結するものではありません。新しく知ってもらう発信、来店を判断する情報、店舗での案内をそろえ、現場の反応を見ながら育てていく取り組みです。
「営業が忙しく、撮影や投稿まで手が回らない」「どこから直すべきか分からない」という場合は、外部に任せる作業を整理する方法もあります。企画、撮影、編集、情報更新のうち、店内で続けられることと、支援が必要なことを分けて考えましょう。
CruiseAD agencyは、飲食店様のSNS運用、Googleビジネスプロフィールの情報整備、ポスター・POP制作などを支援しています。企業様の専属デジタル広報スタッフとして、現場に合う進め方を一緒に考えます。
無料相談では、今の集客のお悩みや運用中のアカウントをお聞かせください。何を依頼するか決まっていなくても大丈夫です。まずは現在の状況から整理します。
目次へ戻る ↑参考:PR TIMES MAGAZINE「飲食店の集客方法10選|効果的なアイデアや成功させるポイントを解説」
対象顧客を考える視点を参考にしています。本記事の投稿例・点検手順は、飲食店での実践を想定して独自に整理したものです。